私が土佐病院に就職して今年で20年になり、永年勤続表彰で旅行券を頂いたので、子どもの夏休みに合わせて数年ぶりの家族旅行へ出掛けることができました。

1日目は姫路セントラルパークへ。まずはサファリパークで放し飼いにされているライオンやトラなどを間近で見ることができ、子ども達も大興奮。真夏の炎天下だったので、動物たちも日陰でぐったりしていましたが、それでも至近距離で見るライオンやトラはとても迫力がありました。

次は遊園地へ移動し、子ども達は人生初のジェットコースターに挑戦!! 子ども達が「こわくない!?」と尋ねるので「大丈夫よ!!」と答えたものの少々不安だった母…。いざ乗り込みガタン…ガタン…と上がって行き急降下!!長女は顔がひきつり、次女は笑顔。日頃から性格の違いを感じていましたが、こういう場面でも表れるものだなあ…と思った事です。


2日目は大阪へ行き、海遊館へ。平日でしたがすごい人の数で、子ども達から「見えん…」とブーイング。それでも下の階へ行くにつれ混雑も解消し、子ども達も満足顔になりホッとしたのでした。

その日の夜は今回の旅行のメインでもあったシルクドソレイユのトーテムを観に行き、数々のアクロバットを見て、子ども達も「すご?い!!」と拍手をしながら大喜びで観ていました。

最終日の3日目は「吉本新喜劇」。日頃からテレビで観ていて、生で見られるのを子ども達もとても楽しみにしていたので「まだ始まらんが!?」とワクワク。しかも、席が最前列の真ん中。幕が開き、まずは西川きよしの漫談からスタート。大人にとっては面白かったのですが、4歳の次女には少々難しかった
ようで、そのうち主人の扇子をおもちゃにしてパタパタとやっていると、西川きよしにツッコミを入れられ、本人は全く気づいていませんでしたが、親にとっては印象深い思い出となったのでした。その後も何組かの漫才や落語があり、いよいよお待ちかねの新喜劇がスタート。やはり、テレビで観るより生で観る方が面白く、子どもも私も大満足で劇場を後にし、子ども達は「もう1回見たい!!」と言っていました。

大阪へ行く機会があれば、吉本新喜劇をぜひお勧めします。涙が出るくらい笑えますよ。


保育室/青木理砂


UP