お正月の恒例行事である餅つき大会を1月11日に開催しました。開会式で院長先生が仰っていたように、餅は長く伸びることから、古くから長寿を願って食べていたそうですね。



 さて、今年は家族会も含め、例年より多い84名の方に参加していただき、とても賑やかで活気溢れるものとなりました。院長先生の餅つきに始まり、たくさんの患者さんが力いっぱい、元気いっぱいにつき、そのたび会場からはヨイショの掛け声や笑い声。新たな年を迎え、患者さんや家族の方、そして職員が一つになり、素晴らしいイベントとなりました。
また餅丸めでは家族会やデイケアメンバーの協力で、たくさんの美味しそうなお餅が出来上がりました。つきたてを均等に分けるのには苦労したそうですが、「美味しかった」「つきたては柔らかいね」との声をいただくことができました。餅つきを体験する機会が減ったなか、「懐かしくて楽しかった」と笑顔で仰る方も少なくなく、私ども企画委員も嬉しい気持ちでいっぱいになりました。


当院の餅つき大会は、“患者さんと職員が力を合わせて餅をつき、みんなで丸めてみんなで食べ、楽しみを共有することができる”ところが伝統です。今年一年、皆様にとって幸せな一年となりますように。そして長く伸びるお餅のように長生きできますようにと願いを込めて、無事閉幕することができました。
(2階病棟/小川沙也加)


出場したみなさん、お疲れ様でした!



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