エンターテイメント in 土佐病院を開催しました

7月27日に3階ホールで、「エンターテイメント in 土佐病院」を開催しました。「皆で楽しむ、演芸、ショー」ということで、デイケアは手話コーラス部、職員は日本舞踊、音楽部、社交ダンス部が、日ごろの練習成果を披露し、85名の方が楽しみました。

手話コーラス部は、デイケアのプログラムとして青木先生の指導のもと、四季折々の歌や好きな曲を選び、アットホームな雰囲気で楽しみながら手話を学んでいます。この日のために、「手のひらを太陽に」と「四季の歌」を選曲し、2ヶ月間取り組んできました。12名が、背筋を伸ばして堂々と披露している姿 に感動しました。

日本舞踊は、相談支援室、堀さんによる、 大和楽の名曲「あやめ」で、あやめ草のなかそぼ降る雨に、じゃのめ傘をさして橋の上に立つ娘を表現していただきました。普段は見られない?女性らしい情景でした。

音楽部は、結成4ヶ月のほやほやで初ステージです。メンバーは、看護師、精神保健福祉士、心理士の7名で、「案山子」「糸」「夜空ノムコウ」の3曲を続けて演奏しました。 短期間の練習でしたが、軽快な音色で生の演奏がステキでした。会場の皆さんは静かに聞き入っていました。

社交ダンス部は、結成9年目でパソ・ドブレやルンバ、ワルツ、チャチャチャ、スローフォックストロットの7曲を楽しく優雅に踊りました。情熱的なダンスや難しいステップなど特訓の成果を披露し、私もワルツを踊らせていただきましたが、皆さんの声援がとても励みになりました。これからは、患者さんが披露できるような楽しい企画もとりいれていきたいと思います。

実行委員長/河渕景子


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