診療案内

明るく自由な雰囲気の中にも規則正しい生活が送れるよう、それぞれの病棟に規則があります。治療環境をよくするため、お互いに守るよう心がけましょう。

退院後生活環境相談員

本人・家族の話を聞いて、退院後に利用したい福祉サービス・介護サービスにいついて、地域の事業者などを紹介します。

手紙・電話


精神保健福祉法で、通信の自由が定められています。
ただし、受信の手紙等に何か異物が入っているような場合は、患者さん立会いのもとで開封し、病院の方でお預かりすることがあります。

各病棟ディルームに公衆電話を設置してあります。
利用時間は緊急時をのぞいて、午前7時〜午後9時です。
携帯電話は基本的に自由に使用できます。ただし、病状の悪化を招き、あるいは治療効果を妨げるなどの場合は、医師の判断により制限することがあります。
また、携帯電話等の撮影機能による写真撮影は全館禁止としています。

外出

開放病棟に入院中の患者さんは、近距離へは自由に出かけられますが、遠距離・自宅へは医師の許可が要ります。個別開放病棟は病状によって違いますので、看護師がご説明します。職員同伴で外出する場合があります。特にご心配の方はお申し出下さい。

外泊

医師の許可により、ご家族と相談の上決めます。「外泊だより」と薬をお渡ししますので、「外泊だより」には外泊中の様子をご家族が記入して下さい。

他科受診

身体的な病状によっては他科(他病院)に受診をすすめることがあります。その場合は前もってご家族に連絡しますので、受診の付添いをできるだけお願いします。

入浴・シャワー

入浴は日曜日を除いて毎日あります。病状によっては看護者が介助します。また、シャワーは必要に応じて利用できます。

洗濯

自立を原則としますが、ご自分で洗えない方は病院で代行(有料)しますので、各病棟でお申し込み下さい。

理容

開放病棟の方は、外の理容店で散髪することをおすすめしますが、外出できない方は、月3回の出張営業 (有料) をご利用下さい。

テレビ

院内の日課に参加しなかったり、同室者に迷惑をかけたり、睡眠時間が短くなったりすることがありますので、自室での使用は許可しておりません。デイルームに設置してあるものをご利用下さい。

作業療法

自分らしい健康的な生活を送れるように支援するリハビリテーションの一つです。一人ひとりの要望や目標に合わせ、様々なプログラムを用意しています。
詳しくは別刷りの作業療法の案内をご参照下さい。

デイケア活動

退院後にデイケア利用を考えている方を対象に、体験参加できます。クッキング、スポーツ、絵画、手芸、折り紙、陶芸、華道、書道、カラオケなどの種目があります。
詳しくは病棟スタッフにご相談下さい。

買い物

外出できる方は自分で買い物に行きます。病状により外出できない方は、ご家族に依頼しますが、職員が代理で買うこともあります。また、看護者が引率して出かけることもあります。

院内の取扱品

下記の品を準備してあります。ご利用ください。

  • 鉛筆
  • 色鉛筆
  • 消しゴム
  • ボールペン
  • ノート
  • 便箋
  • 封筒
  • ハガキ
  • ポケットティッシュ
  • ティッシュペーパー
  • ウエットティッシュ
  • バスタオル
  • ハンドタオル
  • 綿棒
  • マスク
  • カイロ
  • リンスインシャンプー
  • くし
  • ブラシ
  • 充電式ひげそり
  • 単1〜4乾電池
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉
  • 入れ歯洗浄剤
  • 洗面器
  • 石鹸箱
  • 石鹸
  • 洗濯用洗剤
  • コップ
  • ゴム
  • イヤホン
  • スリッパ
  • 生理用ショーツ
  • ナプキン
  • 禁煙パイポ
  • 爪切り
  • 切手

私物の管理

日用品、衣類等は自己管理となっています。貴重品は持ち込まないように、大事なものは床頭台に鍵をかけて保管して下さい。やむをえない場合は、病棟または相談支援室でお預かりします。

器物破損・備品紛失等

故意に病院の備品等を破損したり、床頭台等の鍵を紛失された場合には、費用をお支払いいただくことがあります。

禁煙について

平成25年2月9日をもって敷地内全面禁煙となりました。入院中は外出・外泊の際も禁煙とさせていただきますので、ご理解とご協力をお願いします。

年間行事

平成26年度
開催年 開催日 開催行事 開催場所
'14 4.  2
4.16
4.23
花見
つつじ祭り
いちご狩り
鏡野公園
内原野公園
西島園芸団地
5.  7
5.28
芍薬鑑賞
卓上ゲーム大会
西森芍薬観光農園
ホール
6.  2
6.  4
6.24
インド式紙芝居
高知市展鑑賞
卓球大会
ホール
かるぽーと
高知県民体育館
7.  2
7.11
7.16
7.17
院外レク
ちょいスポ祭
蓮鑑賞
ジャズコンサート
杉の大杉
ホール
蓮池公園
ホール
8.  6
8.20
院外レク
夏祭り
龍馬の生まれた町記念館
デイケアホール
9.  3
9.10
9.17
ぶどう狩り
オールドパワー展鑑賞
敬老会
巨峰園
高知県立美術館
デイケアホール
10.  8
10.15
10.16
10.30
コスモス祭り
スピリットアート展
職員による合奏・社交ダンス
ピアノコンサート
越知町宮の前公園
高知県立美術館
ホール
デイケアホール
11.  8
11.26
文化祭
院外レク
土佐病院
大歩危峡
12.  3
12.10
12.24
みかん狩り
クリスマス会
院外レク
高橋農園
ホール
すたみな太郎
'15 1.  7
1.15
1.28
初詣
餅つき大会
院外レク
高知大神宮
デイケアホール
道の駅・須崎
2.24 文化交流会 高知県民文化ホール
3.18 院外レク ヤ・シィパーク

 


入院治療費

1.締切りと支払日

毎月末の締切りで、翌月払いになっております。翌月の10日すぎに請求書をお届けします。請求書は「土佐プラタナスの会」の封筒でお送りします。
退院時には、当日清算しますので印鑑をご持参下さい。

2.支払い方法

次のいずれかの方法でお願いします。

  1. 現金(総務部受付でお支払い)
  2. デビットカード(総務部で金融機関キャッシュカードでのお支払い)
  3. 現金書留(総務部宛に患者名でご送金)
  4. 銀行振込み(下記口座に患者名でお振り込み)
    振込み先=四国銀行 よさこい咲都支店 普通 0714877
    医療法人 須藤会 理事長 須藤康彦

3.自己負担限度額の目安について

入院治療費は病棟、入院歴、入院期間などによってちがいますが、自己負担額は高額療養費の申請をすれば一定限度までになります。
限度額を越えた場合、払い戻しまたは貸し付けが受けられます。国民健康保険の方は各市町村役場の国保係(課)、社会保険の方は全国健康保険協会高知支部(高知市本町4-2-40ニッセイ高知ビル6階)で申請して下さい。入院領収書・保険証・預金通帳・通帳の印鑑が必要です。

70歳以下の方

  自己負担限度額(目安) 左記限度額を超える月が、年間4回以上の場合、4回目より
市民税非課税世帯 35,400円 24,600円
市民税課税世帯Ⅰ 57,600円 44,400円
市民税課税世帯Ⅱ 80,100円 44,400円
一定以上所得者Ⅰ 167,400円 93,000円
一定以上所得者Ⅱ 252,600円 140,100円

70歳以上(老人医療費受給者)の方

  自己負担限度額(目安) 左記限度額を超える月が、年間4回以上の場合、4回目より
市民税非課税世帯Ⅰ 15,000円 左同
市民税非課税世帯Ⅱ 24,600円 左同
市民税課税世帯 57,800円 44,400円
現役並み所得者 80,100円 44,400円

4.食事代

食事代は高額療養費制度の対象外ですが、下記の減額制度があります。国民健康保険の方は各市町村役場の国保係(課)で、社会保険の方は全国健康保険協会高知支部で申請し、認定証を病院(総務部)に提出して下さい。

市民税非課税世帯Ⅰ1食100円
市民性非課税世帯Ⅱ90日以内 1食210円
91日目から 1食160円
市民税課税世帯1食260円

その他費用

日用品代

お小遣いは個人で管理していただきますが、病状により困難な方は、総務部で管理することもできます(入院時に誓約・同意書に記入していただきます)。預かり残高は入院費請求書と一緒にお知らせしますが、面会時にも総務部でご確認下さい。

盗難・紛失等のトラブルを少なくするため、病棟内での所持金は3,000円(3階病棟は5,000円)を限度としていますのでご協力をお願いします。

患者さんに金品を渡す場合は、看護者に声を掛けて下さい。

洗濯代

感染症の方は、業者に委託しますので1ヵ月4,070円です。その他の病棟で自分でできない方は病院に頼めますが、1ヵ月4,070円です。1ヵ月以内の場合は日割りで計算します。また、各病棟に有料洗濯機と乾燥機を設置していますのでご利用ください。

病衣代

病院の病衣を使用される方は、1日62円(税別)で計算します。

個室使用料

個室を希望される方は、各病棟の看護師にお申し込み下さい。
病室により料金が違います。(1日1,430円〜1日4,675円)


お見舞い・面会

原則として自由ですが、事情により面会者を制限したい方は、各病棟のナースステーションか相談支援室までお申し出下さい。
面会時間は午前9時30分〜午後6時、ご家族は午後8時までです。

患者さん・看護師への連絡

患者さんに直接ご用の際は下記公衆電話へ、看護師に御用の方は各病棟のナースステーション(直通)へ、それぞれおかけ下さい。

  • 1階病棟 公衆電話 088-872-9970/ナースステーション 088-822-7124
  • 2階病棟 公衆電話 088-873-0250/ナースステーション 088-822-7123
  • 3階病棟 公衆電話 088-872-9971/ナースステーション 088-822-7126
  • 4階病棟 公衆電話 088-825-1286/ナースステーション 088-822-7125

相談支援室


患者さん、ご家族の気持ちを大切に、地域生活を支援します。

保健医療福祉に関するご相談をお受けしています。
地域と緊密な連携を図り、受診から入院、退院後まで切れ目のない支援をします。特に退院促進、退院後の生活支援では、地域や病院の相談窓口の役割を担っています。
広報活動にも力を入れており、文集「土佐」、広報誌「プラタナス」、年報等を発行しています。


精神保健福祉相談


相談支援室では、精神保健福祉士7名で患者さんやご家族からの相談をお受けしています。
受診や入院に関する相談から、入院生活・地域生活上での悩みや問題など、患者さん・ご家族の抱える問題が解決できるように支援を行なっています。

診療に関する相談

受診・入院
ご本人・ご家族から医療に関するさまざまな相談をお受けします。

経済問題
医療費や生活費にお困りの場合、各種制度の活用をご説明います。

地域生活への助言

退院に向けての支援
入院中から退院後に安心して生活できるように考え援助します。

社会資源の利用や関係機関との連携
希望される方に紹介案内をし、地域での生活を支援します。

ご家族への支援

家族教室の開催
ご家族に対して、病気についての勉強会を開いています。

家族会への援助
ご家族同士の交流や病院行事への参加をお手伝いしています。

直接来院または電話でも受付しています。
ご相談内容や個人情報については、秘密厳守いたします

お問い合わせ先

土佐病院 相談支援室
直通電話 088-822-3364


薬物療法


患者様が安心して治療を受けられるよう、より安全で有効な薬物治療を支援します。薬剤師としての職能を最大限に活かしチーム医療に貢献します。
地域の薬剤師と連携を図るため、お薬手帳を活用し、患者様により安心で継続した薬物治療を提供していきます。
薬の専門家として患者様が安心して服薬できるように致します。
お薬のことで何かございましたら、お気軽にご相談下さい。


精神療法


「精神療法」は、医師が「言葉」によって患者様とやり取りする中で、患者様の置かれた状況や状態を整理して問題点を抽出し、問題点に対する対処法を患者様とともに考えていくことで、苦痛の軽減や生活の改善を図る治療法のことです。
また、医師の指示のもと、臨床心理士による心理検査、個人・集団への各種心理療法を実施しています。その方の歩んでこられた人生の心理的側面に焦点をあて、特に性格・行動特徴・人間関係の持ち方など一人一人の個性に応じた働きかけを行うことで、患者様自身の内面への洞察の向上・心の問題の解決・症状の改善を目指しています。

反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)療法


「反復経頭蓋磁気刺激療法(rTMS:repetitive Transcranial Magnetic Stimulation)」は、脳に繰り返し磁気を与えることで脳の特定の神経活動を変化させ、うつ病の症状を緩和する治療です。

日本では2019年6月より薬だけに頼らない新しい治療法として保険適用となりました。
薬物療法に反応しない成人うつ病が対象ですが、高齢者のうつ病に対しても有用な治療法の一つと考えられています。

当院ではBrainsway TMS システム(BrainsWay社)を用いて治療を行っています。


作業療法


当院では、入院・外来通院中の患者様に対し治療の一環として精神科作業療法を行っています。作業活動や人とのかかわりを通して自信の回復や集中力の向上、さらにはその人らしい充実した生活を送れるようそれぞれの個性に目を向けて支援しています。また、入院後早期から治療を提供しており、退院後にわたる包括的な支援を念頭に他部署との連携を強化しています。

活動内容は手工芸や創作活動、料理、体操、レクリエーション活動など病棟内から院外活動まで様々なプログラムを用意しています。

心理療法

自分の心に悩みを抱える方々や、より豊かな人生を送りたいと願う方々に対して心理療法を行っています。当院では、心理士が臨床心理学的知識や技法を用いて患者様と一緒に自分の心について理解を深めていけるように支援を行っています。


SST(生活技能訓練)


SSTとは「社会生活技能訓練」のことであり、患者様が退院後に服薬や症状を自己管理し、自立して生きていくためのスキル(知恵や技術)を身につける治療方法です。当院では、平成28年4月に専門のSSTチームが発足し、SSTチームが中心となって自立支援活動を行っています。

疾病教育

統合失調症の勉強会である「疾病教育」を定期的に実施しております。統合失調症に対する正しい知識を身につけると共に、ご自身の病気について振り返っていただいております。ご自身の病気について正しくしっかりと理解をすることで病状再燃の予防につながり、その人らしい生活を継続できるように支援しています。当院では、1クール3回の集団での疾病教育、個別に行う個別疾病教育があり、その人にあった方法を選択し実施しています。


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